カフェ起業 とにかく安い物件を探す 子連れで不動産巡りの巻き

カフェ起業

 

筆者
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カフェ起業を夢見る筆者です。

カフェなど飲食店の経験は皆無(´;ω;`)

そのための武者修行は↓こちらをご覧ください。

 

さて、今回は不動産探しの巻きです。

初期投資を抑える、固定費を抑える、身軽にスタートしたい、でも譲れないものもあるという超強欲な筆者の不動産探しです。

不動産の条件

土地は面積100坪、坪単価10万円=1,000万円 これが予算です。

駐車場が取れる面積、客数は20席、欲を言えば庭が欲しいです。

この条件だと宅地は無理です。この片田舎ですが、工場が集中しているので、住宅地が自由に建てられない調整区域が多く、なんと宅地は30万~40万/坪が相場なんです。

こんな田舎なのに~~~!!!って思うのですが、重要(農地)と供給(家を建てたい人)がアンバランスでこのような現象に。

ですので、必然と坪10万円の相場を探そうと思うと所謂調整区域が対象となります。

ただ、不動産屋をめぐると、調整区域でも農地から住民サービスに用途を転用しないといけなく、この許可がなかなか難しいみたいです。

この条件で不動産屋を約10軒以上は回りました。生後8か月の赤子を抱えていくと、まずはお家を建てられますか?と聞かれます。

店舗で、条件はかくかくしかじかと伝えると、まずは「あ~~。無理無理」と塩対応w

大手の不動産屋ではまずは話にもなりませんでした。

唯一、相談に乗ってもらえたのは、いつも通うコーヒー豆のお店の知り合いのA不動産屋さんです。

看板をあげて不動産業をされているわけではなく、地元の不動産屋さんという感じです。

あてのある大家の土地で売れそうな超レア物件を紹介してくださいました。

価格は交渉次第なので、坪10万円で100坪はいけそうな感じでしたが、残念ながら立地が合いませんでした。

賃貸そして居ぬき物件に切り替え

不動産探しをしていると、現実にぶちあたります。

このまま超レア物件をA不動産屋を通して探すか、心が折れそうになってきたところ、賃貸でもいいんじゃないか?と思い、賃貸を探すことにしました。

賃貸の場合の契約条件は坪10万円/月以下です。

A不動産屋を介して、B不動産屋を紹介してもらいました。

B不動産屋は店舗を強みとして、賃貸物件を多く取り揃えています。

坪10万以下はなかなか難しいけど、なくはない!という感じで何件か紹介してもらいました。

しかし、なかなか目ぼしい物件はありませんでした。

そして、お安いけど、訳がある!B不動産屋を介して借りる場合はB不動産屋で建築しないといけないという建築条件が!!!!

なんだかちょっと凄みを感じて物怖じしていたところ、いつも通る道に「お!!!」というものが!!

居ぬき物件とのめぐり逢い

家の近所にあったではありませんか。

理想のカフェの形をした物件が!!!

こんな感じのところです。

今はカラオケ喫茶を営んでいる店舗です。コロナの影響で緊急事態宣言中は臨時休業をしていました。

見れば見るほど惚れ惚れ。ここが借りたい!ここがいい!神様、もしここが運命の場所であれば奇跡をおこしてくださいと願いました。

そのカラオケ喫茶を10回くらいウロウロし

臨時休業中なので、近隣住民に、オーナーについて知らないかと聞き(若干不審者w)

カラオケ喫茶の留守電に「相談したいことがあります。よろしければ連絡ください。090-〇〇〇」と自分の電話番号をのこし。

念じていると、ある日、カラオケ喫茶のオーナーから電話が入りました。

そして、こういう旨で物件を探していて、失礼ですが、すぐとは言いません。この先々にチャンスがあれば店舗を貸してください!!!とお願いしました。

すると、「ちょうどあと1年かそこらでそういうことを考えていたんだよ。」という答えが。

ちょうどお店に来ているということで、今すぐいくので、話を聞いてください!!と駆け付けました。

カラオケ喫茶のオーナーはご夫婦で約12年ほど定年退職後に営んでいるとのこと。

オーナーも客も高齢なのでそろそろ店をたたもうかと思っていた。

条件があえば、貸してもいいとのことでした。

お店はカラオケ喫茶なだけあって、防音対策はバッチリです。

喫茶もしていたので、それなりの料理をする器具やスペースもあります。

内観もバッチリです。面積は150坪ほどで、床面積は40坪くらいあります。

あとは家賃しだい。。。相場なら20万円くらいかというところです。

ただ、私の事業計画では家賃は10万円。その話をすると、やはりオーナーも家賃は20万円を考えているとのことでした。

設計士を呼んで、改装費用の目途を付け、トータルで20万円が払えるのか、無理なのかを考えていきたいと思います。

今回は不動産とのめぐり逢いまでになります。

さて、ここの物件に決まるのか!!次回は設計士との改修・物件さがしのその後の話をしていきたいと思います。

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